せめて試合告知はしようと書いてから早3ヶ月。
早速また放置してました。。。
が、次はトーナメントということで、このトーナメント戦の振り返りつつ次の試合へ【その1】
まず1回戦は裕希斗。
U-FILE時代から、それも初期からの付き合いになるので、もうかれこれ20年以上の付き合いになる。
それがまさかこのような形で対峙するなんて、「まさか」という言葉は存在しないのでは、というぐらい。
正直に言うと、自分がいつでも決着させることが出来た試合。
トーナメントなのだから、勝つことが最優先なわけだが、この状況でそれをやってしまってはプロではない。
キックボクシングとグラップリングは相手も経験しているが、プロレスでどこまで感情と力を引き出した上で勝つのが課題の試合だった。
キックボクシングは自分も苦手とするところがあるので、用心していたものの、グラップリングは体重・技術差もあり落ち着いて捌いていた感覚だった。
最終ラウンドはとにかく攻撃を受け続け、そして返す。
どれだけ蹴られても殴られてもプロレスラーは立ち上がるし、それに対してまた立ち向かっていかなければいけないということを自分なりに示したつもり。
ジャッジまで持たせても良かったが、最後は相手の体力の消耗を見てタイムアップギリギリで試合を終わらせた。
まだまだプロレスに対して半信半疑なところがある相手を万が一ジャッジメントで勝たせて勘違いしても良くないかと思ったので、これで良かったのだと思った。
自分の試合が終わってリングに上がってきたのは、前の試合で先に勝ち上がった那須晃太郎。
正直言うと、このトーナメントでオールラウンドルール初参戦で、どんなことをやってくるかまだ未知数で一番怖い選手だと思っていた相手。
ここからまた準決勝までのキツイ日々が始まるのでした。
続く。