21年目の初戴冠

プロレスリングHEAT-UPのオールラウンドトーナメントを制し、初代王者に就くことができました。

途中のブランクが10年あるものの、デビュー21年目にして初のチャンピオンベルト獲得。

このトーナメントを戦うにあたり、本当に色々な人の協力がありました。

一緒に練習をしてくれた仲間たちやチケットを買って応援に来てくれた方々、この日のためにコスチュームを制作してくれた方々。

そして忘れてはならない、今回もオールラウンドルールのために練習に付き合っていただいたヒートアップ道場の方々。

そしてそして、勝負を決するために自分に判定を入れてくれた方々。

全ての人の協力があって、ベルトを巻くことができました。

今年に入ってからのオールラウンドルールでの連戦は、復帰してから最もキツイ戦いでしたね。

勝てば勝つほど追い詰められていくんだから…

王座を獲って一安心かと思ったら、ここからまたオールラウンドルールで防衛戦を行っていくんだから、もっとキツイ道のりとなっちゃった笑

早速、次にナスリンが名乗り上げてきたし気は抜けない。

ベルト獲ったからいいやじゃなく、防衛してこそのチャンピオン。

準決勝のときの判定がどうだこうだと言ってるが、今回も返り討ちにして防衛ロードを進んでいきたいと思います。

チャンピオンに休息なし。

何度も諦めたけど、それでも立ち上がって続けていけば良いこともあるんだなと、50近くになって改めて学びました。

特殊なルールだからこそ巻けたベルトかもしれないけれど、10年ブランクの空いた人間が再びリングに立って一つ結果が出せたということが、誰かにとってのエールになれたら嬉しいです。