3ヶ月ぶりの経過について – 急性痘瘡状苔癬状粃糠疹

昨年発症した長女の皮膚病「急性痘瘡状苔癬状粃糠疹(きゅうせいとうそうじょうたいせんじょうひこうしん」について何度か書いてきました。以下、前回記事。

 

 

医師に経過観察はしてもらいながらも、処方されたステロイド軟膏は極力使用せずに、体の外側だけでなく内側、特に腸内環境の整備を中心に心がけ、娘の様子を見てきました。

 

日課、あるいは強く心がけたことと

・リコニン(甘草エキス)を水で薄めたものを傷口に吹き付ける(傷を乾燥させる効果がある)
・リコニンが乾いたところにワセリンを塗る(傷口のコーティング、痒み止めにも)
・朝晩5錠ずつミヤリサンを飲む(服用年齢に達していないものの、優れた整腸剤であるため服用。今のところ娘に不調はなし)
・ビタミンCを飲む(粉末状のビタミンCをそのまま飲んだり、リンゴジュースなどに入れる。果物などから摂取)
・糖質の摂取を控える(お菓子・ジュース類は極力飲まない。炭酸飲料は完全NG)

 

上記に加え、最近では日課とはいかないまでも、亜麻仁油を生野菜にかけたり、そのまま飲ませたりしています。これは傷口を乾燥させる一方で寒い時期の乾燥肌を防ぐということを聞いて、その効果を期待して使い始めました。

 

二女が乾燥肌の痒みで湿疹が酷くなったこともあって、どうしようかと思っていたところに薦められて使用しています。

 

亜麻仁油は最近の流行りでもあるようで、我々も食べ物にかけて食べたりしています。

 

その他にも食事についてはアレルギーがあるわけでもないのに、色々と制限されて娘にとってはキツイことが続いていると思いますが、好き嫌いがほぼ無いので野菜でも何でも食べてくれるので本当に助かっています。

 

状態としては思っていた以上のスピードで改善してきています。2ヶ月前の記事の時点よりは明らかに肌の色合いも変わってきましたし、消えている傷も多くあります。

一定期間ごとに傷の写真を撮っていますが、かなりグロ画像になってしまうので、写真を載せていません。

 

ただ、その経過を見れば一目瞭然だと思います。

 

大きなクレーター状だった傷の回復はやや遅い気もしますが、完全な治癒には年単位での期間を要すると言われていた以上、そう簡単に治るものではないでしょう。

これから汗をかいて変に傷口を掻いたりしないように気を付けながら、引き続き焦らずに経過を見守っていきたいと思います。

 

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娘の皮膚の経過がこちらで取り上げられました

4歳女児とある症例で経過と写真が掲載されています。

 

同じ症状で悩むお子さんがいらっしゃる方はご覧いただければと思います。

 

https://koui.org/wp-content/themes/koui/research/pdf/22-conv-S.Katoh_.pdf