インプット&アウトプット、その重要性を自分に教えてくれたこと

どうも、ホワイトです。

何か技術を習得したいとき、まずやることと言えば習得したい技術に関しての情報を自分の中に取り込む作業。

いわゆる「インプット」を積極的に行うと思います。

まず“何であるか?”ということを知らなければいけないので、これは当たり前ですね。

一度のインプットで覚えてしまう人もいれば、何回も反復することで覚える人もいて、それぞれだと思いますが、自分は後者の方に入るし大体の人も後者ではないかと思います。

反復して覚えるということまでは当たり前のようにやるけれど、そこから技術の理解を深めるためにやることと言えば「アウトプット」です。

これも最近じゃ、よく知られている話。

インプットとアウトプット、これをセットで行うことで技術習得できるんだなと実感できたのはウェブ制作ではなくて、格闘技でインストラクターをやっていたときのことでした。

無給で嫌々やりつつもアウトプットの重要性を知る

バイトしながら格闘技をやっていて、一応はプロ選手になれたということなのに、何故かまだジムには一般会員時と同じく月会費を納めてました。

その上、自分のクラスを持たされて一般会員さんに技術指導を行うことに。

月の会費納めながら無給でインストラクターって、今改めて考えてもどうしようもないところでしたね(笑)

自分の担当は週2回の寝技クラス。
初級クラス&実戦クラスで1セット。

実戦クラスは既にある程度の技術を覚えた人の参加となるので、適当にスパーリングやって回していけば大丈夫なのだが、問題は初級クラス。

基本的にはほぼ技術を知らない初心者の人、時には当日入会したばかりの人、とにかく初級クラスなんですよ。

自分は一時間のクラスの中で前半はタックルや抑え込みなどの技術を一つ、中盤から後半にかけては関節技の技術を一つ教える構成で進めてました。

ここで技術を教える際に必要となってくるのが「アウトプット」力でした。

自分の頭の中でわかっていることを実際に言語化して人に伝え、それを身につけさせるって簡単なことではなかったですね。

特に格闘技の技術なんていうのは人それぞれ、技をかける方、かけられる方でも体型が異なるし、その人たち全てが納得できる覚えることのできる教え方というのは非常に難しかった。

最初に教えた頃はホントに酷かったでしょうね。

それが段々と慣れてくることで自分がスパーリングするときにもそのことが生きてくるようになり、人に伝えることで自分の中での理解も深まるんだなということに気づきます。

これは結構大きな気づきでしたね。

なかなかこれに気づかずに生きている人は結構いると思いますよ。

何でもやっておいて無駄なことはないですね。
無給だったけど(笑)

キッカケは何でも良いので、ウェブ制作の技術だろうと格闘技の技だろうと、物事の本質というのはどんなことでも、さほど変わらないということですね。

寝技クラスのネタが尽きる…そんな時は

麻生秀孝 関節技大全

今回の本題とは少しズレるけども、自分はクラス指導するときに教えるネタ作りに結構苦労してました。

スパーリングでも自分の体型や力に合った技をいくつか絞り込んで、それを使い込んでいくタイプだったのでバリエーションが少ない。

後は初心者には教えることのできない禁じ手と呼ばれていたような技ばかり使っていた。
※当時の所属ジムでは主に足を極める関節技、首を極める関節技は禁止されていたが、自分はそれらが得意だった。

ところが毎週指導していくのではそんなことも言ってられない。

そこでやっていたことが格闘技のDVDを見ること。

初めて出場したアマチュア大会「SAW(サブミッション・アーツ・レスリング)」の代表師範・麻生秀孝氏の教える関節技大全

大会出場してから、この人は一体何者なんだと調べていって、誰かがDVDを持っていたのを借りたまま既に18年。

いわゆる借りパクってやつですね(笑)

他の格闘技経験者と違って、今までの蓄積がないもんだから結構必死でした。

DVD見て覚えては、誰かを実験台にして実践し、それを教えるという…

酷いな…

教えている段階で気づくことがあり、教えながら修正してどうにか形にして、次から同じ技術を教えるときは最初の説明で納得してもらえるようになっていくという、現場合わせのような危うい状況を繰り返しながら、徐々に自分のクラスの形を作っていきました。

結果的に自分の技のレパートリーも増やすことになったので、手段はメチャクチャだったかもしれないけど、やっておいて損はなかったと思ってますよ。

このDVDにはホントに助けられました。

結局のところ、このDVDも足関節技が結構出てくるので、面倒臭くなって自分のクラスでは足、首を極める技も解禁してたな(笑)