どうも、ホワイトです。
近々行われるアップデートでWordPress5.0から新エディターの「Gutenberg」が導入されることとなります。
Gutenberg(グーテンベルク)は、WordPress 5.0 で搭載される予定のビジュアルエディターです。 2018年8月現在、WordPress 4.9.8 のダッシュボードからプラグインとしてインストールし、「Gutenberg を試す」ことができます。
Gutenbergでは、「ブロック」という機能によって、見出し、文章、画像などの要素を組み合わせて作成することができます。 HTMLを記述しなくても、リッチなページを簡単に作成できるようになります。
Gutenbergの名前の由来は、活版印刷を発明した、ヨハネス・グーテンベルク(Johannes Gensfleisch zur Laden zum Gutenberg)です。
通常のエディターで、よりリッチなコンテンツが簡単に作れるようになるというもので、話だけを聞くと便利そうに思いますが、この大幅なアップデートについていく準備が整っていないユーザーがいることも確か。
そこでWordPress5.0がリリースされアップデートしてからも当分は現在のエディターを使いたいという方は、これから紹介する2つのプラグインの導入をオススメします。
ただし、あくまでもこの方法は「準備が整うまで」という一時的なオススメであり、将来的にはGutenbergを使用するという前提で導入してもらえればと思ってます。
「Disable Gutenberg」をインストールする
管理画面メニュー「プラグイン」→「新規追加」から「Disable Gutenberg」と入力して出てきたこちらのプラグインをインストールします。
「今すぐインストール」→「有効化」で設定は完了です。
念のため「設定」→「Disable Gutenberg」から設定を確認します。
一番上の「Complete Disable」にチェックが付いていれば、全てのGutenbergの全ての機能が無効化されたことになるのでOKです。
「Classic Editor」をインストールして現エディターを使う
次に紹介するプラグインが「Classic Editor」です。
こちらもさきほどの「Disable Gutenberg」同様、新エディターのGutenbergが導入された後も今まで通り従来のエディターを使用できるようにするプラグインです。
早速、プラグインの新規追加画面で「Classic Editor」を検索して、インストール&有効化します。
管理画面メニューの「設定」→「投稿設定」の画面へいくと「旧エディター設定」という表示がされているので、こちらの「Replace the Block editor with the Classic editor.」にチェックが付いていることを確認。
逆に「Use the Block editor by default and include optional links back to the Classic editor.」を選択した場合は、投稿一覧の画面において、以下の箇所から旧エディターを選択して編集ができるようになります。
こちらの「Classic Editor」は現時点(2018年11月)では公式サポートが2021年12月31日までとなっています。
まだまだこれから整備されてくる部分もあるので、今は使用しなくても知識だけは確実に抑えておき、いつでも移行できる準備だけは始めておいても良いと思います。