症状の急速な改善 – 急性痘瘡状苔癬状粃糠疹

 

前回の記事を書いてから10日ちょっと経ちましたので、経過報告です。

 

傷の数は多いけれど、ほとんどが回復傾向である

傷の数は相変わらず凄く多いです。

 

ただし、その傷のどれもが回復傾向にあるということ。
※一部、新たに引っ掻いてできたものもありますが…

 

回復具合も、小さい傷はかさぶた状態の期間も過ぎて、ほぼ治癒状態です。

 

そしてクレーター状になって、いつまでも乾くことなくジュクジュクしていた大きな傷も乾き出したらその後が早く、ほとんど塞がりつつあります。

 

特に肛門付近にできていたクレーター状の大きな傷は、トイレに行く時もおしっこでしみたりして痛がっていたので、そちらが治ってきてくれているのは良かったと思います。

 

お風呂に入って温まると痒くなって苦しんでいたのも改善してきています。

 

背中など、お尻以外の部分はかなりキレイになってきたかと思います。

 

全体的に急速な改善が見られるのは非常に安心していますが、まだまだ乾燥の続く時期ということもあって傷の炎症だけでなく、乾燥による痒みにも注意しなければならないかなと思っています。

 

娘が先週末からインフルエンザにかかり保育園に行けなかったので、その分まめに薬を塗れたり傷の状態を見られる人が常にいたということも良い方向に作用したのでしょう。

 

現在は朝晩の食後にミヤリサン。朝晩だけでなく、その他の時間でも気づいてあげられる限りは傷口にリコニン(甘草を抽出したサプリメント)を塗る。

 

野菜や果物からビタミンCの摂取を多めにする。

 

上記3点は特に徹底しています。

 

もちろんお菓子類、炭酸飲料は全く飲まないということも続けていて、その効果も出ているのでしょう。

 

改善しているとはいえ、毎回のごとく油断は禁物。まだまだ治癒までの道のりは長いと思いますので、経過をじっくりと見守りたいと思います。

 

※こちらに書いてある内容はあくまで我が家のとった方法であり、現時点(2016年2月19日)でも治療中のことであり、同じことを行ったからと言って必ずしも快方に向かうとは限りません。

まずは医師の診断を受けた上で、適切な処置を行ってください。またこちらの記事に書いたことを参考にされる場合はご自身で責任を持ってご対応ください。

 

娘の皮膚の経過がこちらで取り上げられました

4歳女児とある症例で経過と写真が掲載されています。

 

同じ症状で悩むお子さんがいらっしゃる方はご覧いただければと思います。

 

https://koui.org/wp-content/themes/koui/research/pdf/22-conv-S.Katoh_.pdf