39回目の誕生日は軽い二日酔いでの目覚め。
一日中ダラダラ過ごしてやろうかと思っていたけど、そうもいかずに午前中は娘の習い事の送り迎え。
昼間に買い物を済ませてから、嫁さんが「夜は誕生日だしせっかくだからどこか食べたいところある?」というので迷わず肉。
そして随分前から行きたいと思ってチェックしていた用賀倶楽部。
幸い当日でも何とか予約が取れたので、買い物終わりの足でそのままお店に向かった。
世田谷の住宅街にありながら、想像以上にカジュアルなお店
用賀の住宅街の中にあるというだけで庶民の我々は少し怯んでしまうのだが、いざ行ってみるとやっぱり世田谷の住宅街だな~という雰囲気(笑)
だからといって入りづらい感じは全くなく、むしろ思っていたよりも店内はカジュアルな感じでお店のスタッフの雰囲気も良い。
子どもたちはもちろん、犬同伴OKのお店で我が家にとってはそれも良いポイントだった。
犬はテラス席じゃなくて店内にもOKのエリアがあるので落ち着いて過ごすことができるのがありがたい。
犬の雑誌のRETRIEVERを出版しているエイ出版社が運営しているということでそれも頷ける。
ディナーのオープン時間の18時からの予約だったが、オープンと同時に続々と予約のお客さんで埋まっていき、すぐに満席になってお店の前で席を待つお客さんも見られるほどだった。
子どもたちはタイミング悪く昼寝をしてしまって、昼食をちゃんと摂っていなかったため、「肉!肉!」とうるさかったので(笑)、早速料理を頼むことにした。
サラダから期待以上!子どもたちもガツガツ食べる料理の数々
ステーキを二種類頼んだ他にはサラダやサイドメニューもいくつか頼んで、メインの肉料理が来るまではサイドメニューを楽しんだ。
最初のサラダからして期待以上に旨くて、二女がかなりの量を食べていた。
長女はレバーペーストが気に入ったようで、サービスで出てくるパンに一生懸命塗っては頬張っての繰り返しだった。
我々夫婦はカマンベールのオーブン焼きなども頼んで、そちらも食べていた。
これはアルコールが欲しくなる味だったが、今夜は犬連れのために車。
そして自分が運転手だったのでアルコールはNG…
次に来るときは絶対に電車だということを誓うのだった。
メインのステーキは焼き加減もボリュームも間違いなし
和牛の違う部位を2種食べ比べできるグリルメニューとTボーンステーキを頼んでみたのだが、食べ比べの方はテーブルに来ると同時に子どもたちが手を出して、ほとんど子ども二人で食べてしまった。
お陰で写真撮れず。
Tボーンステーキはしっかり撮りましたよ。
ミデュアムレアに焼かれたところに、特製のオニオンソースがかけられて香りがたまらない。
Tボーンは夫婦でガツガツ食らいついて、こちらもあっという間に平らげてしまった。
そこそこお腹がいっぱいになってきていたのだが、気になった豚タンのグリルを追加オーダー。
これもまたしっかりと旨かった。
自分がアルコールを飲まなかったせいもあるのだが、好きなように注文していたのに会計は思ったほどでもなく、意外とリーズナブルに食べられた。
もちろん我が家なんかが普段使いでしょっちゅう来るようなところではないが、少し贅沢したいなっていうときに問題なく行けるお店だと思う。
わざわざ六本木でバカ高いTボーンステーキを食べるのなら、こちらで充分じゃないかなぁというのは個人的な感想。
食事内容だけでなくスタッフの方々も非常に良く気が利いていて、気持ちよく過ごすことができたのも凄く良かった。
また絶対来たいお店、というよりも必ずまた来るお店としてオススメ店です。
食べログ3.52はさすが!