その日を迎えたことと、愛犬に対する感謝の意

2018年8月23日、午前8時50分すぎに我が家の愛犬・虎之介が旅立ちました。

前日から急に片目も見えなくなり、非常に危ない状態だなと思い、夜は夫婦でほぼ寝ずに様子を見ていました。無事に朝を迎えることができたものの、いつどうなるか分からない状況なので安心はできず。

最期は子どもを保育園と学童に送って行く前に虎之介の耳元で「戻ってくるまで待ってろよ!」と言って出て10分ぐらいだろうか?
子どもを送って帰ってくると、こちらを見て首を動かしたので一安心し、朝食をとるために椅子に座って嫁さんからのLINEを確認して、再び虎之介を見ると既に動かなくなってました。。。

ここ最近はホルモン異常が原因の皮膚病で傷だらけになって痛かったことでしょう。
それでもいつもどおり気持ちよく眠っているような表情だったので、また起きてこないかと何度も声をかけてしまいました。

甘えん坊で寂しがり屋の虎之介は看取る人が帰ってくるのをちゃんと待っててくれたんだろうか。

12歳2ヶ月の犬生でした。

10歳が平均寿命とされるフレンチブルドッグとしては長生きの部類の入るのでしょうか。
フレンチは10歳を過ぎるとフェアリー期と言われるぐらいなので。

いつその日が来ても

3日前に書いた記事のとおり「昨日できたことが今日できなくなる」ことが「一時間前にできたことが今できない」というぐらい最後はスピードが速かったように思う。

すぐに夫婦間で連絡し、午後には火葬の段取りがついたので嫁さんは午後休、娘たちは午前中のうちに迎えにいって引き取り、家族揃って虎之介を見送ることができました。

 

一緒に暮らすようになって9年近く。
結婚するからってことで犬嫌いの自分が急にやってきて飼い主になって、最初はどう思っていたんだろう?

厄介な奴が来たなと思われていたかもしれない(笑)

そんな厄介な奴でも最期まで一緒にいたんだから虹の橋の袂で待っていてくれると願いたい。

 

生前の虎之介を可愛がってくださった皆様、本当にありがとうございました。

愛犬と過ごす時間がこれほど楽しいものだということを教えてくれた虎之介に感謝したいと思います。