先日、札幌で開催されたラジプロ25周年興行でのレフェリーのため9日(日)、10日(月)と北海道へ行ってきた。
子どもが産まれてから初めて一人で泊まりがけの遠出だ。
家族が嫁さんの実家に行ったり、子どもたちが実家だったりどこかで預かってもらうことはあったが、一人で遠くまで泊まりで出てくるというのは全く別物の話だった。
数時間だけ一人になることと、一人で遠出して家族と離れることとで一体何が違うのか考えてみた。
精神的な安らぎ感が違う
今回の旅はレフェリーという特殊な状況だったため、先輩や仲間のレスラーとご一緒させていただくもあったが基本的には自由。
これが近場と旅先でこんなにも違うのかというぐらい精神的に楽。
近場の行きたいところなんて、どうにか時間を作れば行けそうなものだが、遠くまで一人で来て自由に動けるなんてことは結婚して子どもできてからは皆無。
興行が終わるまでは久々のことで緊張しっぱなしだったが、終わって一息ついてビールを飲んだ時、この自由さにしみじみと浸ることができて実感が湧いてきた。
この解放感は凄いな、と。
解放感の中で深夜に食べるジンギスカンはいいもんですね。
時間が早かったら、もう1件2件と食べ歩いていたかもしれない(笑)
子どもの都合に左右されない自由さが違う
下手に近くにいると家族のことを常に考えてしまうけど、北海道まで来てしまえば考えても仕方ないので、もう嫁さんに任せるしかない。
夜はジンギスカンの後で宿に帰ると3時近かったので、そのままベッドに横になって寝落ち。
子どものことを気にすることなく熟睡したので無駄に早起きして朝は近くの中島公園まで散歩に出かけてしまった(笑)
10時チェックアウトで約束していた池田さんが用事のために先に出るということで意外にも午前中から一人となり、この日一日は本当にフリー。
子どもが疲れて抱っこするということもなければ、行きたいお店を子どもに決められるという不自由さもない。
サッと朝食だけは済ませて、あとはまたも無駄に札幌の街を歩き回ってみた。
とりあえず次回来た時のために、ここにこういうお店があるのかと確認だけ(笑)
14時40分の便だったので早めに空港に行って、ここでも自由に過ごす。
ちょっと高めの寿司を躊躇なく食べてみたり、コーヒー飲んだり、もう1回飯食ってみたり。
で、最後にお土産を買ってから機内へ。
一泊二日なのに心が物凄い休まった旅だった。
空港から自宅までの帰り道のスムーズさも違う
おまけに付け加えるとすれば空港に着いてから自宅へ帰るまでが一人だと非常にスムーズ。
疲れもあって子どもがいると必ずグズって面倒なんですよ。
まぁこれは小さいうちは仕方ない。
それがないだけでも本当に楽。
自分だけが体力的に疲れるなら何の問題もないし帰りは電車にずっと座って帰れるから全然大丈夫。
色々と考えさせられる良い二日間でした。
この凄い解放感は是非とも嫁さんにも味わって欲しいね。
そしてまた自分も解放感を味わいたい(笑)