アウトドア嫌いな私が送るキャンプレポート/長井海の手公園・ソレイユの丘

テント

どうも、自他ともに認めるアウトドア嫌いのホワイトです。

残念ながら普段はバーベキューやアウトドアを率先してやりそうなイメージで見られているようです。

世間ではキャンプなどのアウトドアが非常にブームとなっている忌まわしい状況の中、不本意ながら我が家も2年ほど前から、その波の飲まれつつあります。

アウトドア嫌いを語るのは、また別記事にするとして今回は今月初めに行ってきたキャンプについてのレポート。

嫌い嫌いと言いつつも娘たちの付き合いもあり年に数回は行っているので、その都度キャンプ嫌いから見た目線で今後はレポートしていきたいと思う。

嫌いということが前提なので決してキャンプ自体をオススメするもではありません(笑)

三浦半島「長井海の手公園・ソレイユの丘」

今回キャンプをしたのが三浦半島にある横須賀市営公園である「長井海の手公園・ソレイユの丘」。

サイトをご覧いただくとわかるように、キャンプ場だけではなく公園が主要部分を占めているので、施設で遊ぶことはもちろん、食事や温浴施設、日帰りでのバーベキューもあり、家族で行けば一日中過ごせるような施設になっている。

公園の一番奥がキャンプ場となっており、公園駐車場の横にあるキャンプ場用の細い道からキャンプ場に入っていくこととなる。

施設概要、料金は以下のとおり。

施設概要

バンガロー オートキャンプサイト フリーサイト
デッキ付き デッキなし サイト利用のみ 手ぶらでキャンプ
一区画 広さ 約25㎡ 約20㎡ 100㎡ 100㎡ 100㎡
デッキ × × 3.6m×4m × ×
収容人数 6~8名 4~6名 4~6名 4~6名 4?6名
電源 15A 15A 15A 15A ×
エアコン あり あり × × ×
総収容数 12~16名 12~16名 30名 30名 150名
区画数 2棟 3棟 5区画 5区画 25区画
構造 木造 木造 テント テント テント
駐車スペース キャンプ場駐車場 キャンプ場駐車場 サイト横付け サイト横付け キャンプ場駐車場

料金

バンガロー オートキャンプサイト フリーサイト
デッキ付き デッキなし サイト利用のみ 手ぶらでキャンプ
一泊二日 オフシーズン 9,000円 5,500円 5,000円 3,000円 39,000円
トップシーズン 10,000円 6,500円 6,000円 4,000円 40,000円

・オフシーズン 3月~4月19日まで、6月、9月、10月、11月
・トップシーズン 4月20日~5月31日まで、7月、8月

 

料金や施設概要を見たところで特に何がわかるというわけではないけど、我々は今回8家族でのキャンプということでフリーサイトを予約してキャンプしてきた。

公園入場の際、キャンプ場への道を案内されるだけで、何のチェックもないので、途中何度か確認されたり、勝手に公園から入ってきているのじゃないかと聞かれたりしたのが非常に気分が悪く、管理棟の人間の言葉遣いも酷かった。

その辺の管理体制が悪いので環境は良くて比較的キレイな施設でも合格点は出せませんね。

あとトイレが少ないのも減点ポイント。

子どもたちを連れて動くのは不便なので、キャンプ場の端の方にでも、もう一つトイレを作って欲しい。仮設トイレ故障してるなら早く直せ。

管理体制は悪いけど環境は良いです。

キャンプ場から見える景色

文字通り丘の上にあるキャンプ場なので、見晴らしは抜群。

この写真の階段を下りていくと磯があります。

キャンプ場下の磯

釣りをしている人もいるので、日中はこちらの方で遊ぶのも良いでしょうね。

テント設営から食事

まあ何と言ってもキャンプで一番面倒臭いのがテント設営。

クソ面倒臭い。

当初は車中泊の予定でいたが、サイトから車まで少し離れること、子どもたちがどうしてもテントが良いと言ったので仕方なくテントを用意してきた。

テント

我が家のテントはこちらのメーカーのカマボコテント。

これがまた初心者が何でこんなの買ってんだよ敵に圧倒的な面倒臭さ。

何とか初めて夫婦で設営完了しましたよ。

かなり曲がってたけど…

このカマボコテントは事例にもあるように防風に非常に優れており、台風レベルの風にも耐えうる強度ということだそうです。

自分からすりゃ、そんなに風が強いならそもそもキャンプなんかやるなよって話だけどね。

 

テント設営で一気に疲れ切って、さぁあとは食事。

バーベキュー

さすがに8家族もいると誰かが何かをやってくれているので、ホントに何もしなくても、いつの間にかご飯ができてる。

フラフラと歩きまわって様子を見つつ何かをつまみながらビールを飲む。

肉を焼く係

バーベキュー

バーベキュー

大勢いると子どもたちはとても楽しそう。

子どもの人数が多いと、笑顔と揉め事が絶えず見ていて面白い。

食べた後は風呂

沢山食べて、飲んだ後は風呂です。

公園内に温浴施設があるので、そちらを利用します。

やっぱ風呂やシャワーの無いキャンプ施設は行くもんじゃないですよね。

サイトからは一番遠いところにあるけど、こんなちゃんとした温浴施設があるのは非常に良い。

 

ここで一つハプニング。

風呂で温まり、更にビールを飲んでから寝ようとしたところで段々とお腹の調子が悪くなる。

 

自分たちのサイトから遠い遠いところにあるトイレを何往復したことだろうか。

トイレに行って用を足し、戻ってくるところで体が冷えて、テント入ったところでまたお腹が痛くなるの繰り返し。

何度か往復したところで少し落ち着いた隙に寝ようとしたのだが、嫁さんと子どもたちで寝袋が占領され自分の寝る場所がない。

無理矢理に体を押し込んでハミ出る部分は持ってきたコートにくるまって寝ていた。

超寒かった…

 

布団に入ってしばらくするとシトシトと雨がテントに当たる音がする。

時折雨足も強くなり、これはテントの片づけが面倒だなと思いながら寝るのでした。

翌朝は断続的な雨

朝も誰かが何かをやってくれていて、いつの間にか朝ごはんが用意されているという便利さ。

ただね、雨が降ってるんですよ。

一時的に強くなったり弱くなったりの繰り返し。

その状態のまま撤収作業へと入ります。

 

これがまた大変なこと。

雨に降られたのは初めてだったもんだから、テントの内部は良いものの、テント自体はどのように片づけたら良いかわからない。

とりあえず全体を丸めて入れ物に放り込んで帰ってきた。

 

サイト撤収後は子どもたちの要望で公園でひと遊び。

途中で雨が強くなってきたこともあり早々に退散。

 

ソレイユの丘の感想

前述のとおり、一部の管理者の態度や言葉遣いが非常に悪いのは残念。

それでも環境は良くて温浴施設もあるし、トイレも汚い方ではないので良いと思いますよ。

フリーサイト、オートキャンプ、バンガローと選べるので、初心者はまずバンガローからスタートでも良いかもしれないですね。

 

結局のところ、キャンプ場でここまで来るなら、もう少し先の城ヶ島に渡って民宿ってのもいいんだけどなぁ。

 

オススメを紹介するものは多数あれど嫌いなもの紹介はなかなか無いと思うので、嫌いなもの紹介シリーズの定番化も良いかも。