どうも、ホワイトです。
先週放送された「千と千尋の神隠し」を見た感想じゃないですよ。
元来、霊感みたいなものは無いと思いながら40年過ごしてきました。
怖がりなもんで存在そのものは信じていますよ(笑)
霊感は無いと思いながらも、その40年の中でも「これってそうなのかな!?」という不思議体験は何度か経験してきて、その上で先日のお盆の入り日にとうとう「それらしきもの」に遭遇してしまったお話。
お盆も過ぎましたが、まだまだ暑い夏ということで、こんな話題もたまには良いでしょう。
まずはこれまでの「もしかして?」体験から振り返ってみます。
小学4年生時の金縛り&謎の人影体験
実家でリビングで寝ていた時、夜中に初の金縛り体験をしました。
話には聞いていたけど、これが噂に聞く金縛りかと思い、体は動かない、目は開けたまま閉じることができないでいると、リビングから2階の妹と母の寝ている部屋のドアから光が漏れてきて、それが大きな人影のような姿となって2階の廊下を動いて行く。
恐怖で逃げ出したいけど動けない。
怖いんだけど、人影のようなものから何故か目を離さずに追っている。
その影は一度過ぎて行ったら2度と現れることなく、しばらく金縛りのまま過ごしてました。
気が付いたら朝…なんてこともなく、怖いまま過ごして、何か動けるようになったかなというところで緊張感が切れたのか寝てしまったようでした。
小学5年生時、祖父が自分を呼ぶ声
続いては小学5年生の時。
当時、従弟の家に住んでいた祖父母。
夜ご飯を一緒にした後だったか、祖父が飲み物を飲んだ時のむせ返りが酷く、それが止まらない。
背中をさすったりしても全然止まらず、祖母や周りの家族はいつものことのように見てるけど自分には異常事態に思えて気になって仕方なかった。
胸騒ぎというのだろうか、変な不安感が襲ってきて心配になった。
自宅に帰って布団に入ってもその胸騒ぎが続く。
目を閉じて強制的に寝ようとすると祖父の声でずっと自分の名前を呼ぶ声が聞こえる。
ドキドキと胸騒ぎが酷くなる一方で落ち着かず、結構遅くまで眠れなかったが、最終的に疲れて眠ってしまい朝を迎える。
翌日、小学校から帰ってくると叔母から「お爺ちゃんが倒れて、もうダメかもしれないから病院に連れて行ってもらって!」と。
その日の朝に母が祖父母を車に乗せていたときのこと、くしゃみをした祖父の意識が無くなり、そのまま病院に運び込まれたところ「脳幹梗塞」という診断。
そこからしばらく危篤状態、その後ある程度まで回復はするものの倒れる前と同じ意識状態になることはなく介護生活を続けることになるのでした。
自分が不安に思っていることが祖父の声となっての幻聴だったのか、真偽のほどは定かではないが、これが人生2度目の不思議体験です。
二女の誕生時、見えない天井に押しつぶされるような圧迫で苦しくなる
祖父が倒れる前日の胸騒ぎからはしばらく何もなく過ごすこと20年以上。
不思議な出来事はまた急にやってきました。
二女の出産予定日。
長女と同じく立ち合い出産のため、嫁さんは分娩室に移動。
無痛分娩だったので、陣痛促進剤を入れて丁度良い頃合いを見て出産の運びとなるので、何度か分娩室に様子を見に行ったりするのだが、分娩室に入って嫁さんと話していると急に気分が悪くなり始めました。
目が回って気持ち悪くなり、何だか天井が迫ってきて何かに押し潰されるような感じがして、とてもじゃないが立っていられない。
そのまま意識が遠のいていきそうな感じしたので、ひとまず分娩室を出て、廊下にあるソファーに転がろうと分娩室を出ると途端に何ともなくなるという変な現象でした。
気持ちを落ち着かせて再び分娩室に入ると、急に産まれそうな状況になってきて、助産師さんが先生を呼びに行っている間に二女の頭が出始め、先生が来くるとそのままスルスルっと二女が出てきました。
あれこれ考えてみたんですけど、その日に自分が体調崩すような要素は一つもない。
急にとはいえ意識失いそうになるほどの病気にもかかってはいないし、そんな予兆もなかった。
となると現実的な原因よりも非現実的な原因を考えてしまう、ファンタジー思考になってしまうんですよね(笑)
そう考えて導き出した仮説がこれ。
二女が別世界から降りてくるスピードが速かったため、この世と向こうの世界の境界が不安定な状況になっていた圧迫感を受けてしまったのではないか!?
と。
全くもって非現実的な話です。
大槻教授でも話そうものなら真っ向から否定されることでしょう(笑)
どういう風な流れからこの考えにたどり着いたかのかはわかりませんが、何かそんな気がしたというそれだけですね。
祖母が亡くなった日の気配
今年の3月18日の夜、夕食後に自室で仕事をしていると感じる人の気配。
完全に祖母がいるような気配。
慌てて玄関のドアを開けてマンションの通路を見たが、もちろん祖母が一人でいるはずなんてない。
何だったんだろうと思って仕事を再開しようとしたら母から電話。
「お婆ちゃんがいないんだけど、一緒に連れて出かけてない?」
その日の昼から祖母の行方がわからなくて探しているという話。
その直前に気配を感じていたからなのか、祖母の身を案じつつも、一方で何故か心配ない気持ちもありました。
そして翌朝、再び母からの電話で、祖母が実家から隣家へと続く敷地の所に転落して亡くなっているのが発見されたとの報せ。
やはり前日の気配は祖母が何かを伝えに来たのかなと変に納得しました。
今年のお盆の入りに現れた3、4人の人影
先週8月13日のお盆の入りの日。実家でお迎えをして従弟らとも食事をして帰宅。
いつものように普通に寝ようとしていたら急に目が回りだす。
目を閉じてもグルングルン動いているような感じがして気持ち悪い。
体を起こそうにもなかなか起こせず、上から何かで潰されそうに圧迫されている感じがある。
急に体が熱くなってタオルケットを外してエアコンの風が直接当たるようにしたけれど、体の表面だけが冷たくなって体の中は熱くて水を浴びたほどの汗が溢れ出てくる。
隣で寝ている二女は何ともない様子で、自分が苦しんでいても全く起きるような気配はない。
気持ち悪すぎておかしくなりそうだったので、嫁さんに救急車を呼んでもらおうかと嫁さんと長女が寝る寝室に這ってでも向かおうかと、どうにか体を起こしてベッドに腰掛ける状況を作れたところで、その時がやってきた。
リビングで何かが動いているのだ。
外から光が入ってくる様子もないし、真っ暗な状況の中で何かが確かに動いている。
小学生のときに見た影のようなもの。
ちょうど「千と千尋の神隠し」で千が銭婆のところへ向かう電車の中にいた影たちと同じ姿。
何者かはわからないけど人なんだなというのはハッキリとわかりました。
そしてそれが3つ4つ見え、こちらを向いているように感じるのでした。
不思議と怖さがなく、その時に思ったことが、
「あぁ、とうとう見えてしまったか」
と何だか不思議な笑いがこみあげてきて、しばらくその影と向き合った後、変な安心感に包まれて、そのままベッドに倒れ込みました。
まだ目が回って気持ち悪い中だけど、先の変な安心感で緊張が解け一気に眠りにつけました。
二女が産まれたときに感じた体調不良時と、先週の夜中に感じた体調不良がほとんど同じ症状。
どちらも自力では起き上がれないほどの眩暈と気持ち悪さに襲われて、天井が迫ってくるように何か押し潰されるような感覚。
その後に起きたことは二女が産まれてきたことか、本来見えるはずもないものが目の前に見えてしまったこと。
ここで先ほど書いた仮説を出してみると、気持ち悪くなって何かに潰されそう、という感覚は何かこの世とあの世の狭間で何かが起ころうとしているときだというのは、あながち間違ってもいなくはないということになるのかなと思ってます。
それにしても見えてしまった3、4人て誰だったのかな?
祖父母と曽祖父母でも来てたか?
相変わらず心配かけるようなことばっかりしてるから堪らず出てきちゃったかな?
何か言いたいなら喋ってくれりゃいいのにな(笑)
でも、寝不足になるし疲れるからあんま出てこないでよね。
信じるか信じないかはあなた次第…