5月振り返り~後楽園ホール~

5月は後楽園という大きな舞台があったにも関わらず、こちらでは何も書くこともなく、その後も5月末から3週続けての試合もあっという間に過ぎてしまいました。

6月5日の試合が終わってしばらく試合予定がないので、ここらで少し振り返りを。

 

まずは5月2日のHEAT-UP後楽園ホール大会。

当初、対戦カードには藤波さん親子が入っていたものの、新型コロナ陽性になってしまったということで直前になってカードが変更。

代わりに参戦してきたのが、藤原組長こと藤原喜明選手。そして代は違うけどU-FILE、STYLE-Eの後輩となる那須晃太郎。

藤波さん親子の欠場は非常に残念だったけれど、8人タッグで他7人と何らかの接点を持っているのが自分だけであろう、これはこれでなかなか意味のあるカードが組まれることに。

相手チームの佐々木日田丸は言わずと知れた、というのはあくまで身内同士のことで、今や知る人ぞ知る元同門。

10数年ぶりの邂逅である。

試合となれば意識はするが、あの続きを見たいを思う人がいるのであれば、続くのかもしれない。

 

藤原組長はバチバチの師である池田大輔さんの更に師匠にあたる方。

一度だけレフェリーとして試合を裁かせていただいたことがあるぐらいで、もちろん試合でぶつかるのは初めて。

最後の方に場外でやり合う、というよりも一方的に捕まってしまって僅かながらもその強さを目の当たりにした。
もし機会があるのならば、8人タッグなんかではなくちゃんとした形でお手合わせ願いたいと思います。

 

那須晃太郎は先述のとおり直系の後輩にあたる選手。

試合どころか練習でも肌を合わせたことが無い相手。
今回もじっくりぶつかるということが無かったが、彼とはどこかのタイミングで組んだり戦ったり、きっと次があるでしょう。

 

三州ツバ吉選手とはさすがに接点がないだろうと思われていたかと思いますが、これも10年以上前の話。
自分がバチバチを欠場中に参戦いただく選手としてオファーしたのが三州ツバ吉選手。

正直なところ、三州選手こそなかなか戦う機会の無いので、もう少しやり合ってみたかった。
そうそうあることじゃないかもしれないが、ここは巡り合わせを信じていつか向かい合う日が来ればと。

 

どこに繋がるか分からないけれども、せっかくの機会だったので全方位に対して次への布石は打ったつもり。

 

そして9年以上も選手として眠りについていた自分を後楽園ホールの舞台に上げてくれたHEAT-UP関係者と田村和宏には改めて感謝したいと思います。